タコ・魚の目は、カンタンに改善できますよ♪
魚の目。医学用語で言うと『鶏眼(けいがん)』。
どっちも目みたいに、見えるからですね。
魚の目とは、足裏や足のゆびにできます。
圧迫やまさつなどの刺激によって、皮膚の角質が円錐状(とんがり帽子みたいな感じですね)に厚くなります。
それが固くなって、芯を持ちます。
皮膚の深いところ(真皮)にある、神経を刺激するので痛くなります。
魚の目とタコの違いは、何だと思いますか?
実は同じ物なんです。
円錐形に皮膚の中へ進んでいくのが、魚の目。
角質が皮膚の外へ、盛り上がっていくのがタコ。
角質が硬く、厚くなるという意味では、変わりありませんね。
魚の目は骨と骨の間や、関節のくぼみにできやすいので、足にできる事が多いです。
タコはペンダコや座りダコのように、体中のどこにでもできます。
お見苦しい足で失礼しますが、私の足。
今時、座りダコのある人も、珍しいのではないでしょうか。。。(^_^;)
ちなみにタコを医学用語で言うと『胼胝(べんち)』。
訓読みすると、胼(たこ・あかぎれ)胝(たこ)。。。くどくない?
黄色い○部分にできるヒールダコは、なぜできるか、ご存知ですか?
開帳足が原因です。
足は本来なら、上の画像の赤い3点を結んだ3つのアーチで、体を支えています。
開帳足の場合は、アーチが潰れています。
本来なら、赤い3点で体重を支えるはずなのですが、黄色の〇部分で体重を支える事になり、タコができるのです。
タコや魚の目は、足からのSOSです。